

アナタも、週末だけしか車に乗らないのに自動車保険料が高いから、少しでも安くしたいと悩んでいませんか?
実は、そんな悩みを解消してくれる保険選びの方法があるんです!
しかもその人によっては、年間2,0000円以上も安くなるケースだってあるんですよ!
そこで今回は、週末ドライバー向けの保険設定、実際に見積もりで割引率をチェック、自動車保険に加入しない選択などをご紹介します!
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そもそも土日祝限定に補償が適用される自動車保険ってあるの?

日本国内で自動車保険を提供している企業は約20〜30社ありますが、その中で土日祝限定の補償が受けられる自動車保険会社って、実は無いんです😱
ではアナタのような、車の使用頻度の低い週末ドライバーは、「保険料を余分に払って損し続けなければならないのか?」と言うと、そういうワケではありません!
週末ドライバーでも、しっかり補償を受けて万が一の事故に備えながら、年間の自動車保険料を安く抑える方法があるので、次から詳しくご紹介します📢

週末ドライバーに合った自動車保険の設定にする方法

自動車保険は色々な企業が販売しているだけあって、”あるニーズ”にマッチした保険がたくさんあります!
それは、若者ドライバー向けや事故対応に特化した自動車保険があるように、週末ドライバーならではの特長を抑える設定方法ができる自動車保険もあるんです!
その設定というのが、次の2つ!
- 車の使用目的
- 年間走行距離

アナタも、コウタが疑問に感じたように思ったかもしれませんが、それは”自動車保険の仕組み”を理解さえすれば納得できます!
そもそも自動車保険というのは、保険会社の補償リスクが高くなるほど保険料も上がるように設定されています。
逆を返せば、リスクの低い人であれば、事故に遭う確率も低くなるので保険料も下がるということ💰
例えば、初心者ドライバーや高齢者は、他のドライバーと比べ事故率が高いことがデータで証明されていて、知っている方も多いはず!
またさらに、1日に走る距離が長ければ、そのぶん事故率も比例して上昇する傾向にあります。
それを踏まえると、週末ドライバーは車の使用頻度が低いので、自動車保険会社は補償を支払うリスクが低くなり、結果的に保険料を抑えることに繋がるんです!


話しを戻すと、まず①の”車の使用目的”ですが、これはどこの自動車保険会社であっても、下の3つの設問から答えることが多いことでしょう📋
- 業務
- 通勤・通学
- 日常・レジャー
週末ドライバーのアナタであれば、業務、通勤・通学を選ぶことはなく、車の使用頻度が最も少ない”日常・レジャー”が該当項目になります🚗
当たり前ですが、業務、通勤・通学と比べれば運転機会や運転距離が少ないので、保険料は最も安くなることになります💡
そして最後に②の”年間走行距離”ですが、アナタが契約する自動車保険会社によっては、割引を受けることができます🚙
では、下の表で、自動車保険の年間走行距離の設定や走行距離区分などをまとめてみたので、チェックしてみてください🔎
※保険会社が黄色の場合はダイレクト型、白色の場合は代理店型の自動車保険を指します
保険会社 | 設定の有無 | 走行距離区分 | 補足 |
---|---|---|---|
チューリッヒ | ◯ | 無制限・15,000㎞以下・10,000㎞以下・5,000㎞以下・3,000㎞以下 | 車の使用目的により走行距離区分が変化 |
SBI損保 | ◯ | 無制限・15,000㎞以下・10,000㎞以下・5,000㎞以下 | ー |
セゾン(おとなの自動車保険) | ◯ | 無制限・15,000㎞以下・10,000㎞以下・5,000㎞以下 | ー |
アクサダイレクト | ◯ | 無制限・10,000㎞未満・5,000㎞未満 | ー |
イーデザイン損保 | ◯ | 無制限・10,000㎞以下・5,000㎞以下・3,000㎞以下 | ー |
三井ダイレクト | ◯ | 無制限・15,000㎞以下・10,000㎞以下・5,000㎞以下 | ー |
ソニー損保 | ◯ | 無制限・16,000㎞以下・11,000㎞以下・9,000㎞以下・7,000㎞以下・5,000㎞以下・3,000㎞以下 | 1,000㎞以上少なかった場合、翌年の保険料から割引 |
セコム損保 | × | ー | ー |
そんぽ24 | ◯ | 無制限・16,000㎞未満・12,000㎞未満・8,000㎞未満・4,000㎞未満 | ー |
ゼネラリ | × | ー | ー |
三井住友海上 | × | ー | ー |
東京海上日動 | × | ー | ー |
あいおいニッセイ同和 | ◯ | 実走行距離連動型自動車保険「PAYD」で、カーナビなどから月間の走行距離を受信し、最大で約20%ほどの割引を受けられる | ー |
損保ジャパン日本興亜 | × | ー | ー |
※2017年5月当サイト調べ

どこの自動車保険会社でも、走行距離の設定ができると思ってたけど違うんやね。
表を見ると、自動車保険会社名が黄色になっているダイレクト型は、走行距離区分がほぼ各社にあって割引が受けれるのに対して、代理店型は1社しか割引を受けることができませんでした。
また、ダイレクト型自動車保険の中でも特にソニー損保は、「走った分だけ♪」とテレビCMでも言っているだけあって走行距離区分が7つと最も多く、週末ドライバーなどの利用頻度が少ないドライバー向けにも考えて、保険料設定がされていることがわかります🔎
このように、保険料を安く抑えたいのであればダイレクト型の自動車保険を選ぶことが、1つのポイントになってくること言えます!
ちなみに、自動車保険の代理店型とダイレクト型の違いについては、下をチェックしてみてください💡
では次の項目で、年間の走行距離が変わるだけで保険料にどれだけ影響が出るのかを、区分の最も多いソニー損保で調べてみます!

特に週末ドライバーの方は、3,000㎞以下の設定があると嬉しいっスね!

実際にソニー損保の走った分だけの見積もりで割引額を見てみる!

では実祭に、週末ドライバーのような短走行で割引を受けた場合と、走行距離区分の上限を超えた場合の保険料を比較したとき、どれくらい差がつくでしょうか?
下の条件をもとに調べていきます🔎
- 年齢:30歳
- 使用者:家族限定
- 使用目的:日常・レジャー
- 免許証:ブルー
対人賠償 | 無制限 | 対物賠償 | 無制限 |
人身傷害 | 無制限 | 特約 | 無し |
等級 | 6等級 | 本人以外の年齢補償条件 | 家族の中で最も若い運転者を本人とする |
またさらに、軽自動車と普通自動車の下の車種でも、割引額の差をチェックしていきますよ!
※日本自動車販売協会連合会の2016年新車乗用車販売台数月別ランキングデータをもとにピックアップ
タイプ | 車種名 | 形式 |
---|---|---|
軽自動車 | N-BOX | DBA-JF1 |
コンパクト | アクア | DAA-NHP10 |
軽自動車における走行距離割引額はこちら
年間走行距離 | 保険料 | 割引額 |
---|---|---|
無制限 | 61,390円 | 0円 |
16,000㎞以下 | 58,310円 | -3,080円 |
11,000㎞以下 | 49,380円 | -12,010円 |
9,000㎞以下 | 46,930円 | -14,460円 |
7,000㎞以下 | 43,010円 | -18,380円 |
5,000㎞以下 | 40,660円 | -20,730円 |
3,000㎞以下 | 37,920円 | -23,470円 |
普通自動車における走行距離割引額はこちら
年間走行距離 | 保険料 | 割引額 |
---|---|---|
無制限 | 71,740円 | 0円 |
16,000㎞以下 | 68,160円 | -3,580円 |
11,000㎞以下 | 57,760円 | -13,980円 |
9,000㎞以下 | 54,890円 | -16,850円 |
7,000㎞以下 | 50,350円 | -21,390円 |
5,000㎞以下 | 47,590円 | -24,150円 |
3,000㎞以下 | 44,410円 | -27,330円 |
軽自動車・普通自動車ともに、11,000㎞以下になってくると、年間保険料の割引がかなり受けられることがわかりますね!
またさらに、週末ドライバーなどが該当しやすい3,000㎞以下になってくれば、約38%の割引率が適用されてお得感が増します🌟

「走る分だけ♪」と謳うだけあり、走行距離区分ではソニー損保が一番ユーザーのことを考えているっス!

週末ドライバーは任意保険に加入しない方がお得?

これまで、週末ドライバーの方向けに自動車保険料を安くする方法を調べてきましたが、「自動車保険に加入しなくてもいいのでは?」と考えている人も少なくないと思います!
現に、日本国内における無保険車の走行割合は、全体の26.6%に登ります📋
※2014年の日本損害保険協会調べ
この26.6%の方は、「任意保険に入る必要ってあるの?」「自分は事故なんて起こさないから自動車保険は必要ない!」「加入する費用が勿体無い。」と思ってのことだと思いますが…。
でも駐車場から車を運転した瞬間、絶対に事故が起きないことなんてあり得ないので、自動車保険は必ず入るべきです🚗
ただアナタもご存知のとおり、自動車保険は2種類存在していて、車を所有した時点で強制加入させられる自賠責保険と、車の所有者が自由に加入できる任意保険です。
自賠責保険に入ってるからいいじゃん!っと思うかもしれませんが、自賠責保険と任意保険の違いを簡単に説明すると、自賠責保険はあくまでも事故被害者のための最低限補償。
それに対して任意保険は、自賠責保険でまかなえなかった補償をカバーしてくれる保険です。
下に、自動車保険の代表的な対人・対物補償で、ザックリと比較してみました🔎
補償内容 | 自賠責保険 | 任意保険 |
---|---|---|
対人 | 傷害事故の場合120万円を上限 死亡事故の場合3000万円を上限 後遺障害の場合4000万円を上限 | 無制限 |
対物 | なし | 無制限 |
表を見てわかるとおり、自賠責保険は事故被害者のための最低限補償なので、対人ではこの金額が上限とされ、対物に関しては一切補償されません。

ではSBIホールディングスが調べた、過去の死亡・後遺症による高額賠償トップ3を見てみましょう。
順位 | 賠償額 | 被害者 | 判決 | 加害者過失 |
---|---|---|---|---|
1 | 5億843万円 加害者賠償額 2億337万円 | 死亡 | 平成23年11月1日横浜地裁 被害者/ 41歳男性・眼科開業医 | 40% |
2 | 3億7,829万円 加害者賠償額 3億263万円 | 後遺症 | 平成23年2月18日名古屋地裁 被害者/ 21歳男性・大学3年生 | 80% |
3 | 3億6,756万円 加害者賠償額 3億4,918万円 | 後遺症 | 平成17年5月17日名古屋地裁 被害者/ 33歳男性・会社員 | 95% |
上の賠償額を見てもわかるとおり、自賠責保険の対人で補償される上限をはるかに上回った判決が出ています。
もしアナタが、任意保険に加入せず上と同様の事故を起こして判決が出た場合、自賠責保険でまかないきれない2〜3億円という高額な賠償金は、一生働いて被害者に支払っていくことになるんです⛏

また逆に、アナタが安全運転を日々心がけていたとしても相手から突っ込まれて、車の修理代が仮に100万円かかったとします。
ただアナタの車が動いている限り、過失が0%になることはありえないので、もし被害者過失が10%だったとしたら10万円は修理代として、アナタ自身で支払うことになります。
おそらくこの10万円があれば、ほとんどの方が任意保険に加入できて、さらにお釣りまで出る金額だと言えますよね💰
また不運なことに、加害者も任意保険に加入していなくて、経済的に厳しく支払い能力がない場合や、不誠実な人間で支払いを拒否する場合、金銭面で折り合いがつかない場合など、支払いが滞るケースだって考えられますし、実際に賠償金の未払いは多々起きているんです。
つまり被害者であるアナタは、自分で治療代・修理代を支払う必要に迫られることもありえます。

週末ドライバーで使用頻度が少ないとしても、事故が起きてからでは遅いので、ちゃんとアナタのカーライフにマッチした自動車保険に加入することが重要なんですよ💡
週末ドライバー向けの自動車保険選びまとめ


マルクが言ったとおり、補償内容を同じにして複数の保険会社に見積もりを取って比較すると、今の保険より年間で約30,000円も安くできるケースがあるんですよ💰
ただ、一社一社のサイトにアクセスして、見積もりを出すのって面倒くさいですよね?
そんな方にオススメなのが、保険スクエアbang!
アナタの希望する補償プランをたった一度入力すれば、無料で複数社からDMもしくはメールで見積もりが届くので、簡単に比較できて便利なんです💰
しかも、利用者数はすでに310万人を突破していて、2004年にマザーズ上場している株式会社ウェブクルーなので、安心して利用できるので、私は毎年このサービスで保険料と補償内容を見直してます💻