

絶対に中断証明書の発行手続きをするっス!

生活環境が変わると、車が不要になるケースって出てきますよね。
今回、アナタも下のような状況で、車を手放そうと決めたのではないでしょうか?
- 就職や転勤で、車のいらない都心への引っ越しが決まった
- 海外留学で長期間、車を使わない
- 結婚を機会に、車が1台余分になった
- 今、乗っている車を廃車にする
- 車の維持費が生活を圧迫している
これらの状況のときって、つい車を手放すことに意識が向きがちですが、実は他にも忘れてしまったら損する可能性が高いことがあるんです🚗
それが、自動車保険の中断証明書の発行手続き!
自動車保険を代理店型で任せている方は、中断証明書のことを担当者から聞いているかもしれませんが、最近流行りのダイレクト型(通販型)に加入している方であれば、知らない方も多いと思います。
ちなみに、自動車保険の代理店型とダイレクト型(通販型)の違いについては、下でご紹介しています!
💡参考記事:【自動車保険】代理店型・ダイレクト型(通販型)4つのメリット・デメリットの違いとは?
そもそも、自動車保険の特徴的な仕組みとして、等級が毎年一つずつ上がっていくごとに、保険料が安くなるメリットがあります💰
もしあなたの等級が最大の20等級になっていた場合、通常の保険料から約60%もの割引が受けられるので、これを知らないという理由だけで消滅させてしまうには、あまりにももったいないと言えませんか?

そんな時に活用すべき方法というのが、自動車保険の中断証明書📋
中断証明書を発行しておけば数年後、アナタがまた車が必要になったとき、過去の等級を引き継いだ状態で自動車保険に再契約することができるんです!
そこで今回は、中断証明書の発行手続き方法や、他に驚きな2つのメリットもご紹介します📢
記事の流れをチェック
中断証明書を発行しておくべきタイミングとオススメする方はこんな人

文頭でご紹介したとおり、自動車保険をただ解約するだけではなく中断申請をしておくことで、今まで積み上げてきた等級を再契約時に引き継ぐことができるんです!
しかも再契約までの保証期間は、最大10年間とかなり長く維持することが可能🚙

数十等級から最初の6等級にやり直しなんてことになってしまったら、かなりの大損ですよ〜。
では、中断証明書を発行しておくべきタイミングはいつで、どんな人に有効なんでしょうか?
それは、今あなたが契約している自動車保険の等級が7等級以上であれば、6等級の頃と比べ約10%ほど保険料が安くなるので、引き継ぐタイミングと言えます!
また中断証明書の発行をオススメしたい方としては、今後また車を運転する機会がありそうな人、もしくは自分の等級を家族の誰かに引き継ぐ可能性がある人!
例えば、下のような方は必ず中断証明書の発行を行っておきましょう📋
- 車を廃車にして、今のところ新車の購入予定がない方
- 海外への移転が決まって、数年間は日本に戻らない予定の方
- 結婚を機会に主要の自動車保険契約者が、自分ではなく結婚相手になる方
- 高齢になって運転が危ないので、車を手放す方
最後の”高齢で車を手放す方”を例に挙げていて、「なんで?」と感じた方もいるかと思います。
実は、高齢でも自動車保険の中断証明書を発行しておけば、同居家族に等級をそのまま引き継げるので、その子供や孫でも安い保険料で自動車保険に加入することができるというワケなんです💡
また、中断証明書を使って新しく自動車保険に加入し直す場合、最後に契約していた保険会社でなくても等級を引き継いでの契約がOKなんですよ👍

逆に、中断証明書を取得する必要がない方もいて、それは今の等級が6等級未満の人。
あなたも既にお気づきだと思いますが、新規加入の場合は6等級からの補償開始になるので、中断証明書を取る必要がそもそも無いんです!

もし自動車保険の契約を13カ月間解約し続ければ、等級は抹消されて6等級からのスタートにできるっスけど、無保険での運転で事故を起こせば、人生を壊す可能性が高いので絶対ダメっスよ!
中断証明書の発行の仕方や引き継ぐ場合の方法がコレ

では次に、中断証明書を発行するための条件や必要になる書類、また新しい次の車を取得しての自動車保険を再開する方法などを紹介していきます🚗
中断証明書を発行するための条件とは?

中断証明書の発行条件は、7等級以上・保険契約満了までに車を手放していることの2つで、”車を手放している”というのは、下の内容が該当します。
- 廃車・譲渡・貸主へ返還
- 車検切れ
- 車両入替の手続き完了
- 愛車の盗難
これらの理由で中断する場合には国内中断と呼ばれ、それ以外で海外へ長期滞在する場合のことを、海外中断と呼ばれ区別されています🌏

基本的には車を手放した状態でないと中断証明書を発行することはできませんが、長期海外渡航と妊娠が理由の場合については、例外的に車検の残っている車をそのままに中断することができます🚙
必要な書類と発行までにかかる日数と費用とは?

前段でご紹介した、車を手放している各条件によって必要な書類が変わるので、下の表でまとめてみましたよ📢
条件 | 必要書類 |
---|---|
廃車・譲渡・返還 | それぞれの事実と日付が確認できる公的資料の写し |
車検切れ | 車検切れを証明できる登録事項等証明書の写し |
車両入替 | 別契約の車両入替時の承認請求書・承認書の写し |
盗難 | 盗難届の写しと届出警察署名・届出受理番号 |
また、発行までにかかる日数は保険会社によって違いますが、中断申請から約1~2週間で対応してくれるところがほとんどです。
あと気になる費用ですが、基本的にどの保険会社も無料で対応してくれます🏬

中断証明書を使って自動車保険の等級を引き継ぐための期限や条件とは?

では中断証明書を使って、自動車保険を再開する場合の期限・条件をご紹介します!
項目 | 条件 |
---|---|
中断証明書の使用期限 | 前の保険を中断してから10年以内 |
新しい車取得後の申請期限 | 1年以内※保険会社によって異なる |
新契約の記名被保険者 | 本人もしくは、配偶者・同居の親族 |
必要な書類 | 中断証明書・新しく取得した車の車検証の写し |
等級を引継いで再契約できるタイミングは、以前の保険を中断してから10年以内、かつ新しい車を取得してから1年以内になります🚗
また保険会社によっては、車取得後1カ月以内に申請しなければいけないところもあるので、再開を考えている方は検討している保険会社の等級引き継ぎ条件を事前に調べておきましょう!
中断証明書を無くしても再発行できるのか?

前段で、中断証明書の使用期限が10年以内とご紹介しましたが、いざ数年ぶりに自動車保険を再開しようと思っても、「中断証明書をどこに保管したっけ…?」ってことも多いと思います。

でも、そんな場合でも中断証明書の再発行はできるので、書類を発行してもらった保険会社に再発行依頼を出してみましょう!
再発行までにかかる日数は、発行依頼書を保険会社に送ってから早くて1週間程度、遅くても1カ月以内には届きます✉

知っておきたい中断証明書の有効な使い方

前段でご紹介した内容の一部おさらいになりますが、中断証明書の使い方として知っておくと得する有効な使い方を2つご紹介します💡
中断直前に契約していた保険会社じゃなくても再開可能

まず一つ目のポイントですが、中断証明書を発行してもらった保険会社で再開する必要はありません!
つまり、中断証明書さえ手元にあればアナタがどの保険会社を選んだとしても、これまで積み上げてきた等級をそのまま引き継いで契約することが可能なんです🚗
過去の保険内容に満足していたのなら、そのまま同じ保険に再加入すれば問題ありませんが、「もう少し保険料を安くしたい…。」と感じていたのであれば、他の保険会社の保険料や補償内容を比較してみるべきです💡

ただ、何社も見積もり依頼を出すのは大変で、ちょっと面倒なんですよね〜。
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ただ、補償内容のどんなところに注意してお得に保険料を抑えればいいか分からないという方は、下の参考記事をみてください!
私はこの5つの方法を実践したことで、1番高かったダイレクト型自動車保険と比べ年間で約30,000円も得することができました💰
💡参考記事:【維持費の節約はコレ】5つのテクニック&無料で自動車保険料を安くする方法とは…
間違っても1社だけで保険会社を決めてしまうのはアナタ自身が損してしまうので、注意してください!
中断証明書は契約者本人の同居家族でも引き継げる

そしてもう1つのポイントは、中断証明書を発行してもらった本人以外にも、その配偶者・同居の親族にも等級を引き継ぐことができるんです🚙
例えば、おじいちゃんが高齢を理由に車を手放すとします。
このときに中断証明書を発行しておけば、その子供や孫が新たに車を取得した場合に、おじいちゃんの等級を引き継いで保険に入ることができるということなんです👨👨👧👦
もしおじいちゃんの等級が最大の20等級になっていたとしたら、通常の保険料から約60%もの割引が受けられるので、車に乗らないからといってそのまま解約せずに、中断証明書を発行して保管することをオススメします🔑

中断証明書のお得な2つのメリットまとめ



車を一時的に手放したり、誰かに自動車保険の等級を引き継ぐ可能性がある方は、必ず中断証明書を発行しておきましょう!
何より中断証明書は、発行手数料が基本的に無料なので、取らない手はありません💰
また、再加入の場合は保険会社を見直すチャンスで、複数社を比較した上で中断証明書を使い契約することをオススメします!
車を廃車にするんですけど〜、自動車保険もそのまま解約の連絡をすればいいんでしょうか〜?